利用分野 文化財の保存

Artec 3Dスキャナーは軽量・小型のため誰でも簡単に使用できます。スキャニングする前のカリブレーションは不要です。スキャニングと同時にカラー画像も取得します。自動でカラーマッピングを行ないます。またオルソ画像を作成して図面作成にも利用できます。

Artec 3Dスキャナーは対象物を動かして計測でき、またマーカーを貼る必要はありません。重要な文化財・遺物に接触することはありません。ハンディ3Dスキャナーは文化財の保存にとって欠くことのできないツールになり、文化財の保存では世界中で広く普及しています。

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バーチャルミュージアム

バーチャルミュージアム

ハンディ3Dスキャナーによる文化財(彫刻、レリーフ、絵画、装飾物など)の三次元化は今後増々、広がっていきます。文化財保護のため、本物を複製して展示する場合もあります。多くの博物館は展示物をインターネットで公開しています。文化財は展示物の維持コストやスペースなどの問題で倉庫に保管され、そのデジタル3Dモデルがネットで公開されています。このバーチャルミュージアムは多くのネットビューアを魅了し、例えば3D PDFで3Dモデルを閲覧できます。

文化財の修復

文化財の修復

文化財の修復では、例えば失われた装飾を複製する場合があります。Artec 3Dスキャナーを使い、現存する装飾から3Dモデルを作成します。新たに複製する装飾が欠損箇所に正しくは適合するか、前もって調査する必要があります。彫刻、建築、スタッコ装飾の複製モデル(コピー)をスキャニングして、コンピュータ上で同じくスキャンした現存の装飾と合体するか調べます。今後、文化財の修復にハンディ3Dスキャナーは利用されていきます。


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